Photo :
Masaki Ogawa
渋谷並木橋近くのハイグレードマンションの一室に、家具を起点とした住空間を提案しました。ダイニングテーブルやチェア、ソファ、ベッド、造作収納まで、住まい全体をトータルにコーディネートしています。
書斎へとつながる壁面には、空間に一体感をもたらす造作収納を設置。収納としての機能だけでなく、家具と建築が調和し、空間そのものを美しく見せる要素として設計しました。また、扉やベッドパネルには、木の表面をあえて削り凹凸を生み出す「なぐり仕上げ」を施しています。職人の手仕事によって生まれる削りの繊細な揺らぎや陰影が光を受けることで、ウォルナットの豊かな素材感を引き立てます。
家具を置くだけではなく、家具から空間全体を考える。素材の表情と職人の手仕事が、日々の暮らしを豊かにする住まいです。